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ミニマリストをめざさないことにしました【体験談】【断捨離】

現在、モノがわりと少ないほうです。もともとは「モノは多ければ多いほどいい」と思っていたタイプです。

ミニマリストを目指して、本や動画を見て、日々せっせとモノを手放していきました。

でも、今はやめました。捨てることに集中しすぎて、疲れてしまったのです。たしかに、モノを捨てて、だんだん空間がスッキリしていくのは、快感でした。

でも、捨てること・モノに気持ちが集中しすぎることに、疲れてしまったのです。やりすぎ注意です。

「減らすこと」が目的になっていました

「目的」があって、それを達成するために「手段」があるはずです。

モノを減らす「目的」は、
・部屋をスッキリ快適にして楽しく暮らしたい!
・ムダな買い物を反省して、いらないモノを買わない!
・片づけにかかるムダな時間をなくしたい!
でした。
そのための「手段」として、今ある過剰なモノを手放すという行動があるはずです。

断捨離・ミニマリスト関係の本や動画を見まくって、「よし分かった!できる!」と意気込み、どんどんモノを捨てていきました。
捨てることはあっさりできるほうだったので、ガンガン、モノは減っていき、部屋はスッキリ、快適になっていきました。

この「手段」であったはずの、「モノを手放す」。
いつしか、 これ自体が、「目的」になっていました。
・どれだけの量を手放すか
・まだ手放せるモノがあるんじゃないか
・いかにモノを少なくするか

こういうことばかり考えて、毎日過ごしていると、
・モノのことばかり考える
・家族のモノがジャマに思えてくる
といった、イライラして、神経質な心理状態になっていきます。

当初の「目的」だった 「部屋をスッキリ快適にして楽しく暮らしたい! 」からは、ほど遠い心理状態です(ToT)。

「モノは減ったけど、なんか疲れた…」
ふと、こう思ったわたしは、もうだいぶんモノは減っていたので(わたしはやりすぎるタチです)、捨てることを中断することにしました。

「今、使っていないモノ」基準、注意!

ところで、捨てる基準として、よく挙げられるのが、
「今、使っていないモノ」
です。
確かにそうなのですが、私はこの基準でモノを捨てて、けっこう後悔した経験があります。

例1 「あまり使わなくなったチーク」
「今、ほかに気に入って使っている色があるし、もうこれは使わないかな~」と、捨ててしまいます。これでまたひとつモノが減り、すっきりした気分になっていました。

でも、少し時間がたつと、気に入っていたチークの色に飽き、やっぱり捨ててしまった色を使いたくなってきます。
なので、私は「コスメ」で多いのですが、今使っていないだけなら「捨てない」ことにしています。

これは、断捨離をやってみないとわからなかったことです。
「一周まわってまた使いたくなることがあるんだよ」ということが。

「コスメ」で手放すのは、「まったく気に入らない」モノです。
まったく気に入らないのなら買わなきゃいいのですが、お店でタッチアップまでしても、家で自分でやると、「違う、こんなんじゃない…」って違和感を感じることが、わたしにはけっこうあります。みなさんは、どうしているのでしょう?

例2 「昔、夫からもらったアクセサリー」
これは、「捨てなきゃ、捨てなきゃ」と精神的にだいぶんイッちゃってるときに、捨ててしまいました。後悔です。もういまさら、どうしようもありません。もう手に入ることはありません。反省です。今使っていなくても、捨てちゃダメだったのです。

「もうこれでいい」という決意が必要

ある程度手放すことを終えたら、
「もうこれでいい」
という決意が必要です。なぜなら、終わりがないからです。「まだ捨てられる、まだ捨てられる」と、血眼で家の中を必死に見回るのは、気持ちにまったく安らぎがありません。

「まあとりあえず、これで過ごしてみよう」
と、実験的に捨てないと決めて、過ごしてみることにしました。捨てることに気持ちを集中させないようしたのです。

もちろん、「買わない」ことも同時並行です。今は、メルカリなどフリマアプリも充実して、買うことのハードルが下がっています。もちろん、どうしても欲しいものは、よ~く吟味して手に入れます。

「メルカリで売ればいいか」と軽い気持ちで買い物しないことを自分に課しました。「捨てる」を極めたからと言って、自動的に「買わない」も身につくわけではないので(わたしはそうでした)、ここは意識しています。

今は穏やかに暮らしています

ミニマリストをめざすのはやめました。それでも以前よりはモノが減り、今は、部屋は快適に、気持ちは穏やかに過ごしています。

結局、「自分はこの状態でいい」と、意識して、自分で自分にOKを出すことが、終点なのかなと思いました。
部屋と同様、自分の心も、快適を保つのがいちばん大事だという結論に落ち着きました。

↓モノを捨てようと、きっかけを作ってくれた名著です

↓なぜモノを手放すのかを教えてくれました