好きなことしか続かない【ヒロシ「働き方1.9」】

あの一世を風靡した、ひとり語り、
「ヒロシです…」。

ヒロシさん、本を出されていたんですね。
自身の経験を踏まえた、ためになる本です。

タイトルは
「働き方1.9 君も好きなことだけして生きていける」。

気になったことをとりあえずやってみる。
そして、それを発信してみる。
ざっくりいうとそんな内容です。

いろいろと苦労されたようですが、
ものごとを深掘りしてきちんと考えるかたなのですね。

読んでみて、
その考え方ナイス!と思ったところをまとめてみました。

「このままでいいのかな…」とぼんやり悩んでいるかた、
ちょっと読んでみてください。

ナイス!と思ったところ5ヶ所

1.がんばるだけではどうにもならない

苦労をすると報われる。そう考える人は、考えることを放棄して、一種のおまじないを信じているのではないだろうか。僕からすればそれは厚かましく見える。

第2章 たくさんのタネを蒔く

ヒロシさんは、たいしていきたくもなかった「大学」を
ムダな苦労の例に出しています。

とにかくがんばっているんだから、
いつか何かの役に立つ。

あまり深く考えたくないから、
みんながやっていることを自分もやる。

思考停止しているんですね。
耳が痛いのですが。

今やっていることが、
自分がやりたいことのために、
役立っているのか。

わたしにとっての「英語学習」ですね。
たしかにできれば役に立つのは間違いありません。

しかし今のところ、
仕事でもプライベートでも必要ありません。

何年もNHKラジオ講座をやってみたけど、
成果が出てるのかどうかもよくわかりません。

去年行ったシンガポール旅行でも、ほぼ役に立たなかったです。

あのラジオ講座に費やした、
莫大な時間はなんだったのか。

なので、今年はあっさりやめました。
スッキリしました。

あの時間を別のことに使っていれば、
なにかしら達成できたかもしれません。

好きなこと、やりたいことに使っていればよかったです。

2.なにか行動を起こすなら

僕は無言実行でこっそりやる。ダメだったらこっそりフェードアウトする。こうすれば何かを始めることのハードルがうんと低くなる。 いかにすればラクに行動を起こせるかが大切だ。だって行動を起こさないことには何も始まらないのだから。

第2章 たくさんのタネを蒔く

そうですね。

絶対やらなければいけないことだったら、
周りに発表して、背水の陣の状態を作るのもいいでしょう。

でも、うまくいくかよくわからないことは
ヒロシさんの言うように、
ひっそりと始めるほうがハードルが低くなりますね。

人にわざわざ言う場合、
失敗するのが怖いので、
「では、もう少し準備して…」と
先延ばしするでしょう。

また周りに宣言した場合、
ちょっとやってみて「ダメそうだな…」となったら、
やめるのにもハードルが高くなる。

周りに発表した手前、
「え、もうやめたの?」という反応がイヤで、
やめられないという状態になってしまいます。

ハートが強い人以外は、
「こっそり始めて、もしやめるときもこっそり」方式がよさそうです。

3.自分の好きなことがわかりますか?

もし、見つからなければ、それは単純に、これまで何もやってこなかったからだ。経験したことがないなら、好きなものを見つけようがない。だとしたら、ちょっとした興味でいい。 憧れている人を真似してみたり、好きな異性や尊敬する同性の人の趣味にトライしてみたり、今流行っていることをやってみたりすればいい。とにかくたくさんのタネを蒔く。たくさん蒔いて芽が出ることを待つのだ。

第3章 好きなことだけして生きていく

そうなんですよね、
実は自分の好きなことがそもそもわからない。

世の中、
「これから好きなことを仕事にしよう」
などとよく言われております。

「そうか、いい時代だ!」と喜んでしまいましたが、
「はたして自分の好きなことって???」。

「好きなことなんてしていいわけがない」
そんなふうに思って生きてきたのかもしれません。

ただブログをはじめてみて、
自分は文章を書くのが好きなんだなっていうのは気づきました。

実際にやる前だと、
好きか嫌いかが意外とわからないものなんですね。
先入観もあるし。

なので、ちょっと興味があるものを発見したら、
すかさずやってみるのがいいとヒロシさんは言っています。

「なんか違うな…」と思えば、
さっさとやめればいいことです。
そんなに好きじゃなかったという発見です。

その逆もあるでしょう。
それほどやりたいわけじゃなかったけれど、
やってみたらハマった!とか。

わたしは44歳なのですが、
同い年の友達が急にギターを習い始めていて、
「おっ、いいね」とうれしくなりました。

4.なぜか続いていることは

つまり、好きなものこそが続けられるというのは、続けられるものこそが本当に自分の好きなものだったということでもある。いろんな「好きなこと」に手を出してみて、その中で無理せずに最も長く続けられるものこそが好きなものだともいえる。だからこそタネはたくさん蒔いておいたほうがよいのだ。

第3章 好きなことだけして生きていく

なるほど、なるほど。
なぜか続いていることは好きなことなんですね。

自分の場合は、
「筋トレ」が続いていますね。

運動・スポーツ大嫌い!なのですが、
8年くらい続いています。

始めたきっかけは自主的なものではなく、
近所のジムに夫が行くから一緒に行ってみる、程度のものでした。

見た目も変わるので、成果がわかりやすいですしね。

やってみて初めて分かりました。
好きじゃないと続かないということですね。

5.自分で決めなさい

タチが悪いのは、本人たちは本気で親身になっていることだ。だから相談したほうも、その意見を 無下 にできない。周囲の人たちの目を気にした結果、多くの才能の芽が開かないまま終わってしまうのだ。これがスペシャリストを潰す原因だと思っている。

第4章 ひとりこそが最強

迷っていても相談はしないほうがいい、
ということですね。

相談すると、聞いた手前、
「やらないほうがいい」と言っている意見について
配慮しなくちゃいけなくなるから。

「オレが『やらないほうがいい』って言ったのにやってんのかよ」
みたいな。

思い切って自分で「決断して、えーいとやってみる。
ダメだったとしても死にはしないでしょう。

分かってはいるのですが、
なかなかできていないんですけれども。

でも相談して、やらないことにして、
「あの時やっぱりやっていればよかったな」
と未来の自分が後悔するのもイヤですね。

よく聞きますよね、
死ぬ前に「やりたいことをもっとやればよかった」
と思うって。

また、
「あの人が止めたからできなかった」
と逆恨みもしなくてすみます。

やりたかったらやりましょう、
やりたくなかったらやめましょう、
というシンプルな結論です。

【まとめ】イケイケ、オラオラ系の人じゃなくてもやればできる

ヒロシさんのたたずまいそのものが、
背中を後押ししてくれます。

すごくポジティブ!なんだか元気!みたいな人に言われても、
「あー、あんたならそうかもね」
と溝を感じてしまいます。

そうでもない人が語ると、
わたしもいけるかも、とやる気が出てきます。

ヒロシさんに失礼でしょうか。

誰でもが発信できる時代になったというのも大きいのでしょう。
いい時代になったものです。