「敏感であること」を知って、自分をいやす【「鈍感な世界に生きる 敏感な人たち」イルセ・サン】【HSP】

自分が神経質すぎて、イヤになったことはありませんか?

もしかしたら、あなたは「敏感な人」かもしれません。

自分が「敏感な人」だと理解できれば、
自分を許したり、
自分をいたわったり、
自分を守ってあげることができます。

自分の性質について知ることで、
どういう考え方をして、
どういう行動をとればいいのかがわかります。

著者のイルセ・サンさんは、心理療法士です。
コチラのYouTubeの動画も心が休まります。

「鈍感な世界に生きる 敏感な人たち」を読んで、
覚えておきたいと思ったところを記録しました。

ごらんください。

心に刺さったところ3つ

1.ただ神経質というわけじゃなかった

HSPの人は、第一にありのままの自分を好きになる必要があります。そして、自分にとって過度となる刺激が生じないよう、周囲の環境を整える必要があります。それができれば、問題の多くが自然と解決され、ぐんと上手に立ち回れるようになり、人と関わることに非常に意欲的になり、社交性が出てきます。

恐怖心を招く真の原因をみつける

「HSP(敏感な人)」をいう言葉を知る前までは、
自分のことを過度に神経質な人だと認識していました。

ドアの開閉する音、
電車での他人の会話などに
過剰に反応し、イライラしてしまいます。

そんなイライラする自分がイヤでした。

いっしょにいるほかの人は、
そういった音や話し声は気にしていないようです。

「自分はちょっとおかしいのかもしれない」
そんな思いを抱えながら、大人になりました。

でも、「HSP」という概念を知って、
自分に対する認識が、
メチャメチャ神経質な人
→刺激に敏感な人
と、変わりました。

自分が「刺激に敏感」だと知ったことで、
「神経質なところを直さなきゃいけない」
という呪縛から解放されました。

自分は「そのままでいい」と思えたことで、
子供のころからの心の重荷を下ろせました。
ホッとしました。

わたしのなかのパラダイムシフトになったんですね。

2.寝る前ストレッチは「滋養の時間」だった

滋養の時間に、全く能動的に動いてはいけないということではありません。たとえば手を洗うとか、運動をするといったルーティーン・ワークをしながらでもよいでしょう。大切なのは、何にも注意を向けず、意識を休ませることです。新しい情報ができる限り入ってこないようにすることで、エネルギーを自分の内面に集中させ、すでに入りこんでしまった情報を整理できます。その間、ほとんど何もしていないと感じるかもしれませんが、あなたの内側では、実にたくさんのことが行われているのです。エネルギーを一新した後のあなたは、力強くなっていることでしょう。

「敏感な自分」とうまく付き合う方法3
過度な刺激を受けたら、じっと自分の内側に集中

これを読んでというわけではないのですが、
3~4年くらい、毎日寝る前に20分ほどストレッチをしています。

このストレッチが、
ここでいう「滋養の時間」になっているんじゃないかと気づきました。

前からストレッチが、
体をリラックスさせるだけじゃないと感じていました。

その理由が、この引用部分を読んでわかりました。

その日一日受けた刺激を整理して、
意識をリフレッシュさせてくれる効果もあるということです。

なぜなら、下記のように感じていたからです。

ストレッチをした夜は、
寝つきもよく、ぐっすり眠れます。

「めんどうだな~」とストレッチをさぼった日は、
ベッドに横になっても、
頭がモヤモヤしたり、
神経がたかぶったりして、
眠れないことがあります。

また、ストレッチをするのとしないのでは、
朝の目覚めのスッキリさも違います。

ストレッチの時間が、
体のケアだけでなく、
頭や心のケアになっていたんですね。

3.「知る」ことで救われた

「私は自殺する寸前でした。自分はどこにもまったく適応できず、何もできないと思っていたのです。そんなとき、HSPの特徴について耳にし、自分もそうだと思ったとき、急に自分のことを明るい日の下で見たような気分になりました。そうしてすべてが変わったのです」

あとがき HSPへの贈りもの

著者の講座に参加したかたの言葉です。

そこまで追いつめられたことはなかったけど、
はじめて「HSP(敏感な人)」を知ったときは、
すごく心がラクになったのを覚えています。

衝撃的でさえありました。
そんなに悩む必要はなかったのだと。

「知る」ことが、心を救ってくれた経験でした。
知らなければ、今でも悩んでいたことでしょう。

【まとめ】自分についての理解→自己肯定

自分について知らないと、
不安だし、あせります。

「なんで自分はこんなに神経質なんだろう」
「もっとおおらかにならなきゃ」
そんなふうにずっと思っていました。

でも自分の性質を知っていれば、不安やあせりに対応できます。

「自分は刺激に敏感なだけだ」
「このままでいい」

この本を読んで、また知識が深められました。
そしてまた、自分を大切にしようと再認識するきっかけになりました。

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