がんばりすぎない、おだやかな生活【金子由紀子「暮らしのさじ加減」】【買わない習慣】

以前「断捨離」とか「ミニマリスト」にハマっていました。

最初はモノが減り、精神的にラクになっていったのですが、
だんだん気持ちが追い込まれていくような感覚になりました。

「もっと捨てなきゃ」「もっと減らさなきゃ」
完全に自分を見失っていたんですね。

そんなとき出会ったのが、金子由紀子さんの本、
「買わない習慣」。

なんだかホッとしたのを覚えています。
穏やかな気持ちで生活と向き合えばいいんだと。

ミニマリストをめざさないことにしました【体験談】【断捨離】 現在、モノがわりと少ないほうです。もともとは「モノは多ければ多いほどいい」と思っていたタイプです。ミニマリストを目指して、本や動画を見...

それから何年も経ちましたが、
金子由紀子さんが書かれた、ほかの本も読んでみたくなりました。

今回、
「暮らしのさじ加減
 ていねいでゆっくりな自分にちょうどいい生活」
を読んでみました。

そもそもどうしてモノを買ってしまうのかなど、
自分の生活に置き換えて考えさせてくれます。

モノは減らしてみたけど、
なんだかしっくりこないと思うかた、
ぜひ読んでみてください。

「そうだよな」とおもったところ4ヶ所

1.なぜドラッグストアに寄ってしまうのか

大して忙しいわけではなくても、何だかいつも疲れているような気がする。
 だから、カード破産するほどではないけれど、しょっちゅう小さな買い物をすることで、一日の疲れを癒すというか、ごまかすのだ。きれいな箱のお菓子だとか、文房具だとか、バスソルトとか。手ぶらで帰ると、ソンをした気がする。

第1章 特別な日より、ふだんの日が大事

気持ちが疲れていると(体じゃなくて)、
ドラッグストアとかバラエティショップとかに
寄り道したくなります。

そして、1,000円以下とかのプチプラの化粧品とか買ってしまう。
たいしてほしいモノでもないのですが。

案の定、買ったときだけ少し使って、
コスメボックスの肥やしになっていくんです。

目に入るたびに、
「なんでこれ買っちゃったのかな…」
と後悔します。

なぜ買ってしまったのかというと、
・「こんなに疲れている自分は何か買う権利がある」と思った
・疲れているので判断力が落ちている
ですかね。

説明します。

これを買えば、とりあえず気持ちが満たされると思って、
こまごましたものを買ってしまう。

一瞬心が晴れたような気がするけど、
寝て起きて次の日になってしまえば、
その満足感は消えてしまっています。

あと、そもそも疲れていると思考停止になって、
買うか買わないかの判断もできなくなってしまいますよね。

このシステムを覚えておかないと、
まだどうでもいいものを買ってしまいます。

判断力が落ちているので、
「ちょっと見るだけ…」とお店に行くこと自体を
とどまらないとダメです。

また、買わずにすむ、好きな考え方があります。

「これを買わなければ、ホントに欲しいものが値引きされる」
という考え方です。

たとえば、
ちょっと高価な8,000円の化粧水を使ってみたいと思っているところ、
どうでもいい、目の前の500円のモノを買わなければ、
7,500円で買えると考える。

そうすると、「これを買うくらいなら、あの化粧水買おう」と
我に返り、思いとどまることができます。

わたしはこういうふうに考えて、
ムダづかいを減らすことができました。


2.さっさと小さいメイクポーチを買いなおしたほうがいい

スキ間には、家具を買って空間を埋めるより、そこに入れようと考えているモノを捨てたほうが早い!

第2章 心地い暮らしを作るもの・こと

まさにそうですね。

メイクポーチを買ったときのことです。

持っているメイクアイテムの量を把握できておらず、
「こんなもんか(^^♪」と適当に買ってみました。

家に帰って中身を入れてみたところ、
完全にスカスカです。

大きすぎたのです。
そんなに持っていなかったのね…。

その時わたしがとった行動。
なんと、もっと入れるものはないか、探し始めたのです。

さらには、
「まだ入るから、ちょっと気になってたアレ買ってみようかな♪」
と買い足す始末。

なにをやっているんでしょうか。

正解は、
「大きすぎたポーチを買ったことを大反省し、
小さいポーチを買いなおすこと」
です。

この正解にたどり着くまで、半年かかりました。

大きすぎるポーチを買ってしまった、
判断ミスをした自分を認めたくなかった気持ちもあります。

まず、判断をまちがった自分を許してあげましょう。

「次からはミスるなよ(^_-)-☆」と
経験を肥やしにして生きていきましょう。

ところで、
なぜ空間があると、なにか入れたくなるのでしょう。

よく断捨離とかミニマリストの話になると、
「空間を残す」ですとか「6割収納」とか出てきますよね。
新しいものが入ってくる余地を残すため、みたいな。

しかし、私だけでしょうか。
空間が目に入るとなんだか落ち着きません。

なにか入れたくなるのです。

取りだすのも大変なほど、
ぎちぎちには言っているのはもちろんイヤなのですが、
ガラガラに開いているのも、
なんだか落ち着かないのです。

貧乏性なのでしょう。
この空間になにか入れないともったいない。

これはいくら本を読んだり、実践をしてみても、
変わりませんでした。

しかたありません。
「9割収納」でいくことにします。

3.完全に自己満足の世界

反対に、お金がなくても楽しいことを次々に思いつける人なら、それは 莫大 な財産を持っているのと同じこと。代わりにやってもらわなくても平気、ということなのだから。

ベッドは買えるが、眠りは買えない。

本は買えるが、知識は買えない。

食べ物は買えるが、食欲は買えない。

家は買えるが、家庭は買えない。

第4章 何があっても、大丈夫でいたい

お金がなくても楽しいこと。

自分が楽しければそれでいい。
人がどう思おうが気にしない。

自己満足の世界です。

わたしが、この今まさにここにある、
つたない文章を書くこともそのひとつです。

メイクもそうですね。

誰が見ているというのかという、この自己満足。
「今日はなかなかいいデキだわ(^^♪」

ただこのコロナ時代のマスク。
誰も見ていないとはいえ、メイクしたかいがありません。

少しは誰かに見てほしいという欲求が
垣間見えてしまいました。

これをやっていれば楽しいということが多いほうが、
暮らしの満足度は上がりそうですね。

そのうちのひとつができない状況になっても、
ほかのことで楽しめる、みたいな。

あとはなにがあるかなあ、考えてみます。

4.結局バランスですね

暮らしを楽しみ、人生を楽しめる人は、持つことと持たないこと、そのバランスをうまくとれる人なのだろう。

 それはとても難しくて、高度なこと。でも、自分なりにそのバランスを見つけられたら、いいなと思う。

 だから、大人になった今も、時々書き出してみるのだ。

 気球に積み込む荷物と、置いていく荷物を。

著者はこどもの頃、「気球に乗って旅に出る」空想が好きだったそう。

そしてなにより
「気球に積み込む荷物」を考えることが楽しかったと言います。

そこで、限りある空間になにをのせるかは、
バランスになってきますね。

モノを持ちすぎれば、気球は上がらない。
モノが少なすぎれば、長旅はさみしい。

ふだんの暮らしを振り返るときに
いい判断基準になりますね。

「これは気球に積み込んでまで持っていたいものか」

必要かどうかだけでなく、
愛着があるかどうかも大切なことです。。

【まとめ】必要最低限のモノだけでは生きていけない

「少なければ少ないほどいい」
ミニマリスト界ではそんな風潮があります。

「少ない」の普遍的な基準がない以上、
少なければ少ないほど勝ち!になってしまうような気がしました。

もちろんあったことも忘れてしまうようなモノは
完全に要らないモノでしょう。

要はバランスなんですね。

モノに対してひとつひとつ、
「これは必要なものか」
「これは愛着のあるものか」
問うてみることにします。

気球に積み込むか、否か。

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