イヤなヤツは「自動改札機」と思え!「内向的な人のためのスタンフォード流ピンポイント人脈術」【HSP】

最近、内向型の人についての本を読むことが多くなりました。なぜなら、自分をもっと知っておけば安心だからです。

今回読んだ本のタイトルは、
「内向的な人のためのスタンフォード流ピンポイント人脈術」です。

「スタンフォード流」が華麗すぎて、読む前はだいじょうぶかなと不安に思いました…。

著者は、竹下隆一郎さん。
朝日新聞社で経済部の記者を経たのち、ネット新聞であるハフポスト日本版の編集長をされています。

心にささったところ5つ

「心の中」が最後のフロンティア

一人一人の心の「内面」が情報の最後のフロンティアになりました。個人の心の中にだけは、誰もコピペできない情報が詰まっているのです。

自分の心と向き合っている人ほど「ビジネス」に強い

今やネットの広がりによって、莫大な情報に、誰でもアクセスできる時代になりました。これから、本格的にAIが活躍する社会になるのは明らかです。

そんな状況では、情報そのものは大切じゃない。その情報に触れて、個人の「内面から湧き出す感情や思い」が大切なのですね。さすがに、感情や思いを生みだすことは、AIには難しいことでしょう。

ですから、「内面から湧き出す感情や思い」が、行動のきめてになってくる。個人の「好き」「きらい」「おもしろい」が重要なのです。

今まで、「好き」「きらい」「おもしろい」といった感情は、抑えられるべきもので、前面には出てこないものでした。

でも、今、その「好き」「きらい」「おもしろい」といった感情に価値があるようになったのです。やっと人間らしい、いい時代になりました。

心を開かなくてよい

一言で言うと「直感的に一緒にいて心地よい」と思うかどうかです。身も蓋もないですが、シンプルにいうとピンポイント人脈の要点はそれだけです。

逆に言うと、ちょっとでも「合わないな」と思ったとき、私は心を開きすぎないようにしています。無理に深くつき合ってもストレスになるだけだからです。

内向的な人だからこそ、ピンポイントで深い関係をつくれる

「和をもって尊しとなす」と、いろんな人と調和しながらやっていくことが重んじられてきました。もうそんなことしなくていいと言っています。「直感的に一緒にいて心地よい」人とだけ、つながればいいのです。

イヤなヤツ、なんか会話がかみ合わない人と、なんとかうまくやっていこうというのは、単純にストレスです。そんな人たちに、有限であるエネルギーを費やすのはもったいない。

とはいえ、無視はできないでしょうから、「心を開きすぎない」のがよいです。この「開きすぎない」という表現が絶妙ですね。

イヤなヤツは自動改札機です

社外の苦手な人とも、仕事でかかわらないといけない場面もあるでしょう。そういうとき、わたしは相手を「電車の自動改札」だと思うようにしています。

内向的な人だからこそ、ピンポイントで深い関係をつくれる

いいですね、このたとえ。「苦手な人」は生物とすらみなさない。

ただ、完全に関わり合いを避けることはできないので、スルーするだけ。無関心でいることですね。

イヤなヤツなんて好きになれるわけがない

合わない上司の良いところを探そうとする人がよくいますが、かえってストレスになってしまいます。私の知人は、上司の小言にじっと耳を傾けて、その中から何とか納得を得られるフレーズを探して無理やり自分の学びにつなげようとしていましたが、かえって疲弊して休職してしまいました。上司を好きになれない自分を責めていたのです。

内向的な人だからこそ、ピンポイントで深い関係をつくれる

悲劇です。プラスの状況にとらえようと、なんとか昇華しようとしていたのでしょう。

昔、そういう営業術がはやった気がします。「お客さんを好きになりなさい」とか。

それでうまくいけばいいけど、ムリなものはムリです。イヤなヤツを好きにはなれん!苦手はやっぱり苦手でしかない。

自分の目指そうとしているところと、現実が、かけ離れてしまっているわけですから、病みますよね、絶対。

こういう自己啓発は、人によっては弊害でしかないのですね。イヤなものはイヤ、きらいな人はきらいでいいのです。

「好きな人」に見つけてもらうには

私にとって、「面白いこと」の定義は、「違和感を生み出すもの」です。圧倒的喜びでも、怒りでも、不安でも、あるいは言葉を選ばずにいうと「不快感」かもしれません。何か普段と違う、自分の生活の延長線上にないな、と相手に思わせると、「面白い人だな」と感じてもらえます。

ステップ➁好きな人との「熱気」を保ち続ける

湧きでた感情を、そのまま包み隠さず、発表してしまうのが吉。そう解釈しました。

その湧きでた感情に、なにかしら反応してくれる人、それが「合う」人なのですね。

ですから、思ったこと、感じたことを、飲み込まずに表に出してしまうことが大事です。表に出さないと、超能力者でもない限り、相手は受信できませんから。

やっぱり、空気を読んだり、嫌われないようにふるまって、自分を隠すのは、よくないんですね。なぜなら、本当の自分をさらけ出したときに、それに引っかかってくれる人を見つけ出せませんから。

【結論】思ったとおりに生きていい

「好き」基準で生きていけたらいいよなぁ…、そう思って生きてきました。

でも、「好き」「合う」を基準にしないと、これからは逆に生きていくのが難しいのかもしれません。

なぜなら、「苦手」「きらい」とがんばって戦っていても、「好き」「合う」を基準にしている人には勝てないでしょうから。

ところで、著者の竹下隆一郎さんは、サンデーモーニングに出演されていたことがあるようですね。日曜の朝、わりと見ていたのですが、どんな方だったのか…。

今度、出演されているのを見たら、かってに親近感を持たせてもらいます。

ちなみに「kindle unlimited」で読めました。おトクですね。