うまくいかない計画には、原因がある!【「倒れない計画術 まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!」メンタリストDaiGo】

計画って、立てているときは、「これ実行すればうまくいくわ!」と意気揚々です。

でも、ちゃんと計画したつもりなのに、結局、計画どおりに進まないことが多いものです。その結果、日程がずれ込んだり、中途半端な結果になったりします。

これでは、ストレスがたまるし、自己嫌悪におちいるし、なんとか実行可能な計画にしたいですよね。

そこで、なぜ計画どおりにいかないのか、どうしたら計画がうまく回るのかを、学ぶことにしました。

メンタリストDaiGoさんが、「倒れない計画術 まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!」で、数多くの論文をもとに、「計画」について掘り下げてくれました。

「倒れない計画術」おおまかな内容

この本が教えてくれることは、次のことです。

  • まず、計画についての誤解
  • こうやればうまくいく原則
  • 計画どおりに進むテクニック
  • 落とし穴とその対処法

おおまかにいうと、「計画」について上記のような内容が書かれています。

「計画」といいますと、「計画を立てる→実行する」くらいのことしかやってこなかったので、目からウロコのことばかりです。恥ずかしながら、今でも、小学生のころ立てた、夏休みの計画レベルとあまり変わらなかったりします。

計画を立てているときは、やる気がピークですから、そもそもムチャな計画だったりします。この本では、計画の立て方、実行のしかたなどを、深く掘り下げてくれています。

実行したいこと4つ

読んでみて、やってみようと思ったことを、4つあげていきます。

3つのCで達成イメージを高める

休日があっても何のプランも立てず、なんとなく過ごしていると幸福感は低いまま。しかし、同じように家でゴロゴロしていたとしても、「この週末は本気でゴロゴロする」と決め、段取りを整えて臨んだ場合は幸福度が高まるという結果になりました。

自分で決めて段取りした過ごし方ができると、人は幸せを感じるわけです。

3章 計画どおりに進めるための7つのテクニック 
テクニック④ 3つのCで達成イメージを高める

まさにここに書かれているのは、自分のことです。

なんにも予定が入ってない日は幸せです。「今日は自分のために時間が使える~」と、朝、なんとも自由な気分で気持ちよく目覚めます。でも、実は、この目覚めの時点が、一日の気持ちの最高潮なのです。

好きなことに使っていい時間がたっぷりあるはずの一日です。それなのに、なにをしようか特に決めてなければ、ダラダラして時間ばかりが過ぎていきます。そして、夕方になって、「結局、なんともしれない一日だったな…」とむなしい気持ちになります。

当然、ストレスは解消されず、モヤモヤした気持ちで、「また明日から仕事か…」と、不完全燃焼で休日を終えます。

でも、DaiGoさんは教えてくれました。「したいことを決め、その準備をし、実行する」ことで、休日の幸せ度が格段に上がると。

そこで、決めました。今度の休日は、アマゾンプライムビデオで「おっさんずラブ」を全話見ることを。

休日の幸福感をあげるためには、「したいこと」を日頃からリストしておくとよさそうですね。いざ休日になると、なにをしたいかわからなくなりますから。

ちなみに、3つのCとは、Challenge・Controllability・ Careful planningのことです。

行動を細分化するプロセスビジュアライゼーション

たとえば、「朝起きてから1冊本を読む」では、結果にフォーカスすることになります。そうではなく、「朝起きたらまっすぐステッパーのところに行く」「ステッパーを踏みながら本を開く」「25分間ステッパーを踏み続け、読み続ける」「終わるころには、読み終わっている」と書くわけです。

3章 計画どおりに進めるための7つのテクニック
テクニック⑤ 行動を細分化するプロセスビジュアライゼーション

なるほど、なにかを達成させたいときに、こうなってほしいという結果だけを決めてしまいがちです。結果だけではなく、結果にいたるまでのプロセスを想像し、細分化しなさいよ、と言っています。

たしかに、そのほうが実際行動するときに、気持ちの負担が減らせます。次になにをするかが決まっているので、迷わなくていいですね。決めたプロセスに乗っかって、行動すればいいわけです。

また、細分化することにより、小さな達成感を数多く味わうこともできそうです。

この方法は、「家での筋トレ」に使っています。たとえば「毎日筋トレする」は結果だけを決めてしまっている、悪い例です。

じゃなくて、「お風呂を上がったら、ヨガマットを敷く」「今日する筋トレメニューの本のページを開く」「本に書いてあるとおり、筋トレする」と決めておきます。

こう決めておけば、「時間あるときにすればいいか」となまけたりしなくてすみます。また、「今日はどのメニューをするんだっけ?」と迷う→めんどくさくなって、筋トレしない、という事態を防ぐことができます。

いったんつまずくと、自暴自棄になってしまう

2つ目の方法は、「やめる」目標を「やる」目標に変えることです。

「今月はむだな出費をしない」ではなく、「今月はむだな出費をしない日を増やす」「ダイエット中だからケーキは食べない」ではなく、「ダイエット中だからケーキを食べたくなったら、ナッツを食べる」といった形で、目標を置き換えていきましょう。

4章 計画倒れを招く4つの落とし穴と対処法 
落とし穴④ いったんつまずくと、自暴自棄になってしまう

目標は、「~しない」という不作為のかたちにするのではなく、「~する」というかたちで作為で設定したほうがいい。なぜなら、「達成できなくても、もういいや~」と、途中でどうでもよくなってしまうという事態にならなくてすむということですね。

ところで、自分はいろいろストックしてしまうたちです。なので「買わないチャレンジ」をしているのですが、これはいいことを聞きました。

「買わない」ではなく、「買わない日を増やす」が正しい目標設定なのですね。ほかには、「今持っているものを使い切る」とか、「家にあるもので、なんとか工夫してみる」とかでもよさそうです。

「~しない」は、なんか苦しい感じがしますし、よけいに「しないと決めたこと」を意識してしまいます。それに、達成感も味わいにくいですね。

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計画実行にまつわる悩み対策

「保留」「棚上げ」「後回し」のよくないところは、脳が「いつかあれをやらなくちゃ」と考え続けてしまうことです。

そのストレスは集中力、決断力を奪うことになり、他の作業にも悪影響を及ぼします。

5章 計画実行にまつわる悩み対策Q&A
 Q&A④ 段取りを途中で忘れてしまう人の原因とその対策

発生したストレスはできるだけ早く頭から片づけること。やらざるをえない状況なら、「やる」と決め、「何をどうするのか」決定すると、あとは行動するだけ。脳はストレスから解放されます。

5章 計画実行にまつわる悩み対策Q&A
Q&A⑤ 上司に段取りを邪魔されてしまう人の原因と対策

やりたくないことがあると、先送りにして、その間ずっとそれが頭から離れない…。その状態は、ほかに楽しいことがあっても、楽しめなくしてしまうほど、ストレスになります。

「保留」「棚上げ」「後回し」している状態は、脳をパソコンに例えて、「脳のメモリを常に消費し続けている状態」だといいますね。

そのストレスを抱えた状態を続けると、ストレスで精神が消耗し続けてしまい、夜になるともうグッタリです。

だったら、自分に何らかの行動を起こさせるために次のように考えるようにしました。
「自分をストレスから守るために、どうせやらなきゃいけないなら、さっさとやろう」
「なにかアクションを起こせば、とりあえずなにかしらの結果は出る」
「明日に持ちこせば、今日の夜ごはんを心おきなく楽しめなくなる」

ストレスから自分を守ることを最優先に考えれば、行動を起こせます。

【結論】自分の考え方・行動を考えさせられた

自分がどういう考え方をして、行動をとっているのかって、なかなか振り返らないし、気づかないものです。無意識にしてしまっていることを指摘されて、非常に大きな気づきでした。

自分を幸せにしない考え方や行動を、修正できるきっかけになりました。この本で知った「計画術」を、仕事でも、プライベートでも取り入れてみることにします。